西新井大師への参拝客輸送のため、年初の三が日には大師線が1運用増発されるわけですが、2020年の様子についてまとめたいと思います。
なお、大師線の正月増発についてはYoutubeでこちらの動画にまとめていますので、詳しくはこちらを見ていただければと思います。
2020年の充当編成はというと・・・
2016年から、8577Fを筆頭に7800型のリバイバルカラー塗装が3編成在籍しているものの、正月はことごとく従来の青と白の通常カラーが定期便、応援便のどちらか(あるいは両方)に充当されていました。
2020年は定期便が8568F(緑2号)、応援便が8575F(メジアムイエロー)の2編成が充当され、初めて2本ともリバイバルカラーとなったのでした。
定期便である8568Fは12月29日に所定のB運用(北春日部から送り込み、その後終日亀戸線)として送り込まれ、30日にA運用(終日亀戸線)、31日にC→D(1)運用(亀戸線から大師線に送り込み)に充当されて以降、1月4日まで大師線で過ごすこととなります。
一方、応援便として充当された8575Fは、29日午後にC→D(1)運用で亀戸線から大師線に送り込まれ、30日のD(2)の午前中まで大師線で運用し春日部支所に回送、その後1月1日朝に春日部支所から送り込まれています。
運用上のローテーションでそのまま行けばオレンジの8577Fが充当されるはずでしたが、春日部支所で差し替えたようです。
10時を過ぎた頃、北千住駅南側の留置線に到着した8575F。
この間、後続の北千住折り返しの区間急行とも顔を合わせ、西新井駅に向け折り返します。
黄色い車体が見えたときは思わずガッツポーズをしてしまいました。
西新井到着後に貫通扉に賀正HMを貼り付け、10時40分発の大師前行から運用を開始します。
例年、2編成とも賀正HMを貼り付けるものの、2019年は応援便のみ貼り付けとなっており、2020年も同様に8575FにみHMが貼り付けられました。
なお、応援便は西新井10:40発~16:00発までとなっており、1月1日、2日の運用終了後はPanを下げ西新井駅2番線に留置されます。
3本並びが叶うか・・・
次に気になるのが亀戸線から春日部支所へのの回送です。
大師線の車両交換は、上記にもある通り前日C運用で午前中は亀戸線で運用し、その後亀戸駅に一旦留置した後、回送で12時過ぎに大師線に送り込まれ、D(1)運用として終日運用されます。
しかし、三が日は大師線は車両交換を行わないことから、D(1)の編成は西新井駅をスルーし、春日部支所に直接回送されます。
タイミングが合えば西新井場面で3編成が並ぶかもしれないということ、2020年は8577Fが来れば3色が並ぶかもと期待していました・・・
・・・が、8577Fを1月1日朝にB運用として送り込んだものの、亀戸線内で車両を差し替えた(恐らくA→C運用で差し替えた)をようで、結果3日間ともC運用の回送は8565F(1日、3日)か8570F(2日)で運行されました。
また、例年半蔵門線直通が遅れて東武入りすると大体この回送も遅れることから、辛うじて…という状況で撮れた1枚です。
3日間(正月を犠牲にして)ここ何年も通いこんでいますが、ここ数年はダイヤが合わず(ダイヤが修正された?のか)ほぼ撮れない状況あります・・・。