ぱっしょんと〜ぶろぐ

ぱっしょんと~ぶのブログです。更新が最近はご無沙汰ですが、Twitterも含めてゆるゆる更新しています。

THライナー&アーバンパークライナーで呑んだくれる。


2020年6月6日のダイヤ改正で登場した「THライナー」。
日比谷線直通の座席指定列車として、東上線TJライナーに次ぐ通勤型車両によるライナー列車の運行が開始されました。
そんな中気になったのが、「THライナー」から「アーバンパークライナー」への乗り継ぎでした。

THライナーは、霞が関を18:02に発車後、銀座、茅場町秋葉原、上野と日比谷線内を停車後、北千住で運転停車をしたのち、新越谷、せんげん台と止まり春日部に19:06に到着します。
一方、浅草を18:49に発車したアーバンパークライナー1号は、THライナーの20分後となる19:26に春日部に到着するダイヤとなっており、THライナーから乗り継ぐことができます。
しかもこのライナー、春日部以遠は特急券不要で乗車券のみで乗車できることに着目し、今回久々に呑み鉄をしてきました。



そんなわけで、夕刻の秋葉原駅にやってきました。
THライナーは東武公式Webサイトからもチケットレスで座席予約することができます。
事前にガソリンと燃料を仕入れ、下りTHライナー1号に乗り込みます。




車内は50090型を踏襲したロング・クロスの切替が可能な意匠となっています。
座席背面の注意書きや、立ち上がった時の網棚の注意喚起までもTJライナーそっくりですが、座席モケットが濃赤系となっているのが特徴です。



70090型からは座席脚台部にコンセントが設置されています。
ちなみにロングモードではコンセントを差しても動作しないようで。



ふじみ野以遠はライナー券不要で乗車できるTJライナーと異なり、THライナーは日比谷線内は乗車専用、東武線内は降車専用となっており、車内のVIS画面にはその旨の表示があると共に、駅や車内の放送でもその旨を放送しています。
ちなみに、車内放送はメトロ線内も久野知美アナウンサーのアナウンスとなっています。



また、運行中のドア開扉は各車両1扉のみとなっています(帯が腰部に上がっている部分)。
乗車したのは運行開始から5日程度経過した後ですが、幾分かは誤乗して新越谷まで飛ばされる方を見かけました…。



上野を出た後、日比谷線内は先行列車と近づいているからか比較的ゆっくりした速度で走ります。
北千住を過ぎ東武線内に入り、梅島を過ぎたところで渡り線を渡って急行線に転線します。
緩行線との時隔があわないのか、西新井を過ぎてもそう速度を出さずに北上を続けます。途中の新越谷付近では綺麗な夕焼けも。



この列車は特急スジを利用しており、越谷で先行する1705Kを追い抜いた後は水を得た魚のように速度を上げ、春日部の下り本線に到着します。



しばし下りホームで20分程すると、浅草からのアーバンパークライナーが下り副本線に滑り込みます。
残念なことにこの時間は春日部駅構内でこの時間い開いている売店が無いことからガソリン補充が出来ず、そのままリバティに乗り込みます。
アーバンパークライナーは春日部駅で分割作業を行い、下り方の1~3号車が大宮行き、上り方の4~6号車が柏行きとなります。
今回は柏行きに乗り込みますが、意外に着席率は高く比較的座席は埋まっている印象でした。


列車は野田線を東に進みます。
この列車は、運河までは各駅に止まり、以降流山おおたかの森、柏に停車しますが、単線区間を含むことからほぼ各駅で上り列車と交換しつつ柏を目指します。
乗り心地はリバティとて高速でY字分岐に進入すると横揺れが来ますね。


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柏に到着しました。3両のうち真ん中の5号車のみドア扱いを行い降車します。
この時、それ以外の号車のドアはホームドア含め閉扉扱いとなっていました。


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ちなみに、運がいいとこんな並びを頭端ホームの先から撮影することができます。


そんなこんなで、上野を出て1時間40分で柏に到着します。常磐線だとわずか40分程度の道を遠回りしてたどり着くわけですが、たまにはこんな時間もいかがでしょうか。
ちなみにこの間、350缶のビールが3本ほど空きました…。呑み鉄にぴったり行路をぜひお試しあれ。。