東急製と富士重製が混成されている編成。
しばし小咄です。
10000型の製造メーカー。6連のうち11604Fと11605Fの2編成はメーカーが分かれています。
車内の銘板撮りをしているときにちょうど11605Fがやってきまして、妻面の銘板を見てみたのでした。
富士重?クハ16605って東急製じゃなかったっけ?
11604F、11605Fともサハ14600、モハ15600の2両は富士重工製となっていますが、クハ16600をはじめほかの4両は東急製だと思っていたのですが…。
ちなみに、クハ16604も?と思い確認してみるとこちらは東急製。
どうもクハ16600が富士重製なのは11605Fだけのようです。
勘違いかと思い雑誌などをひっくり返してみたところ、一部の書籍にはクハ16605が東急製と書いているものがありました。
(保育社の私鉄の車両やピクの97年12月号はしっかりクハ16605は富士重と書かれていました)
前回の「昭和59年製の銘板」の一件で途中まで作っていた電車一連番号をまとめたところ見えてきた今回のこと。
やはり実物はしっかり見ておかないとだめですね。
(そう言って全編成ガイドの方は全部東急と書いている体たらく。10000系以降のページは中身も滅茶苦茶なので、そのうち直します。暫しお待ちを…)