ぱっしょんと〜ぶろぐ

ぱっしょんと~ぶのブログです。更新が最近はご無沙汰ですが、Twitterも含めてゆるゆる更新しています。

汐見橋線の巻。

…と、これで大方南海電車は乗ったじゃないかと言われるかもしれませんが、実は一番気になっているのがこの汐見橋線だったのです。



岸里玉出空港線の横にぽつんと止まる2両編成。奥には先ほど通過したサザンの姿も見えます。
まるでどこぞやの亀戸線を彷彿させる雰囲気が漂います。



2両編成の電車は動き出します。西天下茶屋芦原橋と、どこか聞いたことのある駅名に止まりますが乗る乗客はポツリポツリ。
電車も30分に1本なので迂闊に下りれば30分待ち。駅前も昔の雰囲気を残した駅や、うーん、これは…と言える駅も様々。降りてみたい気もありますがなかなか降りれず電車は終点の汐見橋に滑り込みます。



汐見橋駅の改札には南海の沿線案内の地図が貼ってあるのですがこれもまた昭和30年のもので、ご丁寧に現在のものは係員にお尋ねくださいと書いてあります。味があるけど破れているのが残念。。。



そして何より、汐見橋駅の真横には阪神電車の桜川駅が。
そう、この駅は難波駅までも歩いて10分程度、地下鉄と阪神の桜川駅の真横という便利な立地にあるのです。なのに電車は30分に1本、しかも岸里玉出の駅付近以外は全線複線という豪華仕様なのです。

将来的にJRと直通するために残してある、との事もあるようなのですが、何やらとてもダークな匂いのする汐見橋線、今度は貸自転車とかで各駅を回ってみたいものですね。


さて、旅行記はここで関西を飛び出します。
今度は山陰に行って終わりとなります。お楽しみに。