ぱっしょんと〜ぶろぐ

ぱっしょんと~ぶのブログです。更新が最近はご無沙汰ですが、Twitterも含めてゆるゆる更新しています。

【ことでんのススメ】2020年夏の終わりのレトロ電車の陣

そろそろこのブログで地方私鉄ネタの記事を書いていこうと思います。
(ブログのタイトルに地方私鉄と書いているのにほぼ記事を書いていないので…汗)
一発目は、ここ何年も追いかけている「ことでん」のレトロ電車です。

ことでんとの出会い

かつてのことでんと言えば、吊り掛け電車がごろごろ走っていたわけですが、私が初めて琴電を訪れたのはその吊り掛け電車が残り少なくなってきた2007年のことでした。
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2007年当時は、3000形が長尾線の朝ラッシュの増結用に、元京浜電鉄の65号、自社発注の315号が風前の灯火、元京急の30形等が廃車となる時期で、一旦廃車となったあとは熱が上がったものの、2013年頃からちょこちょこ足を運ぶようになりました。

(当時の様子はYouTubeにまとめていますのでご覧ください)

【琴電】ことでんのレトロ電車 【Part2 現役だった頃編】


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そんなわけで淘汰が進んだ結果、現在もレトロ電車として活躍しているのは琴平電鉄のオリジナル車両(120号、300号、500号)と、元近鉄の23号の4両となっています。
そんな中で、2019年GWに発表されたのは残る4両のレトロ電車の廃車計画でした。
一番手となる元近鉄出身の23号は今年のGWで引退予定でしたが、コロナの影響もあり9月をもって23号と500号の2両が廃車になってしまうそうです。

コロナの影響もあるので直前まで迷ったのですが、4重連がもう見られなくなってしまうのと、久方ぶりのレトロ運行とあり、我慢できずに行ってしまいました。

久しぶりにことでんを撮る。

コロナ対策もあって運行時刻は不明、天気はばっちり晴れるという真っ黒焼け確実で状況でしたが、往復サンライズ瀬戸で移動し、人が少なそうな撮影地を避け、昨今の情勢に配慮の上撮ってきました。
なるべく在四期間を短くしようと、当日朝着のサンライズ瀬戸で向かうも、先行貨物列車が鹿と衝撃したり、車両点検等で30分近くの遅れをもって高松に到着します。

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時刻が読めないのですでに発車してしまったかと思いひやひやしましたが、仏生山にたどり着くと出区前の4重連とがまだ居てくれました、よかった!
コロナ対策かドア全開ですが、前面の貫通路ドアが横開きなのが特徴。今回は急行HMが付いていますね~、大変良いと思います。


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往路一発目は挿頭丘付近。駅から近場の場所ですが私一人で。陽が前面まで回らないので致し方なく。
まさかのこのタイミングでカメラのシャッターユニットがサチりトリミングしています。。。

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振り返った後追いは順光で23号を縦アンで押さえました。一路琴電琴平を目指します。

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復路の行路はいつ琴平から戻ってくるか全くわからず、日陰で待つこと2時間経ちやっと戻ってきてくれました。
あっさり戻ってくると思いきや琴電琴平で長居したので顔まで光が回らなくなってしまいました。お陰で後追いは順光に。

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午後の2往復目往路、定番土器川橋梁は土手上、土手下も余裕があるのでまったり撮影…見事に雲がもくもく湧いてきて曇りました…。

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復路。夕刻の時間帯の琴平線は先頭を撮ろうとすると光が綺麗に当たるところが少ないのであえて後追いで。やーカッコいいですなぁ。

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駅まで急ぎ足で戻り後続電車で車庫のある仏生山まで追いかけると既に編成はばらされてました。安定の仕事の速さです。車庫周りをウロウロしているとトコトコ入換が始まりました。

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既に奥の留置線に入った23号。空が赤みかかっていい具合の色合いに。
この穏やかな空と空気感がたまらず四国に毎回通ってしまいます。。。


そんなわけで、コロナ禍の中ながら配慮して撮ってきたことでんでした。
ここ10年くらいで琴電も含め地方私鉄も様変わりしているのと、撮ったはいいもののお蔵入りしているものがたくさんあるので、時期を見てまとめてみたいと思っています。