後述しますが、2005年の愛・地球博のアクセス路線として開通した「Linimo」
このLinimo、HSSTの実用化第1号で、平成になったくらいから実用化試験が名鉄築港線の脇で行われていたのです。
ならばその実験線でも見に行こうではないか、と大江駅を降りてぶらぶらと歩いてみます。
築港線はどこぞやの和田岬線や鶴見線の大川支線ではないですが、朝夕の通勤時間帯のみ列車が走る路線。当然ながら昼間は歩くかバスに乗るしかないのです。
大江駅を出て築港線の線路側へ行くために歩道橋を渡ると、足元にはデキ600形機関車。
・・・どうみても東芝の40t機関車にしか見えません。いや伊豆箱根のED32/33やら東武のED40と同じアレですね。いやはやこんにちは。
そして歩みを進めましょう。ひたすら築港線沿いを歩いて行きますが・・・
なんんもねぇ!
ちょっと40t機関車を見てワクワクしてみたものの、築港線沿いを歩いても歩いてもHSSTの実験線らしきものは見えません。
結局終点の東名古屋港駅に着いてしまいました。
いや、これはこれでよかったのですが、オチが無い・・・。
その先にも線路は無架線状態ですが続きます。
この奥には名鉄版キタニではないですが解体場があるようです。
が、体力切れで断念・・・。
そして東京に帰って知った衝撃の事実。
「また、HSSTの実験線としては、神奈川県川崎市の東扇島と愛知県名古屋市の大江実験線があったが、それぞれ開発が一段落したことで廃線となっている。」
(Wikipediaより転載)
・・・事前に調べないとこうなるんですねorz