ぱっしょんと〜ぶろぐ

ぱっしょんと~ぶのブログです。更新が最近はご無沙汰ですが、Twitterも含めてゆるゆる更新しています。

懐かしい「アレ」に会いに行こう。

passiontobu85712010-03-12


名古屋から近鉄を乗り継いでやってきたのは近鉄富田
ここからは黄色い電車の西武…でなくて三岐鉄道三岐線に乗ります。


西武の101じゃないよw

西武の401じゃないよw

三岐鉄道の旅客車両は大半が西武鉄道からやってきた車両。
食パンで有名な元西武401系の101系、雨どいが特徴的な元西武701系の801系、最近になっては元新101系である751系が導入されています。



そんな旅客列車の合間を貨物列車も走ります。
重連の機関車がセメントタキを何十両も引っさげ山を下ります。
三岐鉄道は貨物もまた大きな収入源なんですね。

…そう、機関車。



居たー!

東武のED5080!
これが見たかった!
車両は伊勢治田駅の構内に留置してあり、後には引退した601系の姿や大量の貨車が見られます。

まさに東武自体の懐かしき姿でいる数少ない存在、渡瀬北にもつい最近まで留置してあったものの解体されてしまいましたが、当時はこれが準急やDRCがセカセカ行きかうなか、緩行線をまったりと貨車を引いて走っていました。


そして保々駅に戻ります、と…。


この止まっている貨物列車の機関車、重連の2機目…。


…ED5000!!!

ココで元東武電機の2機め、ED45 8です。
元ED5001を改造したこの機関車も現役です。(実は↑の貨物列車もこの機関車たちのけん引でした)
しかしED5060を改造したED45 9には会えませんでした…。


<編集後記>
車庫の近くで検修員さんからお話を伺う事ができました。
伊勢治田の東武電機は整備すれば動く状態らしく(!)、整備はしてあるんだとか。
また急勾配を、何十両もの貨車を引っ張って降りるのはやはり大変なようで、迂闊に砂を撒くと貨車に負担がかかったり、貨車だけでなく同じ線路を走る電車にもブレーキシューでも滑りにくい鋳鉄の制輪子を使いなるべく滑らないようにしているそうで…本当にすごいお話を伺えました(ありがとうございます!)

現場の苦労には本当に頭が下がる思いで三岐線を後にします。