ぱっしょんと〜ぶろぐ

ぱっしょんと~ぶのブログです。更新が最近はご無沙汰ですが、Twitterも含めてゆるゆる更新しています。

台車履替場。

先ほども述べましたが、近鉄は日本最大(と言ってもいい)私鉄なわけです。

そんな近鉄もほとんどの路線の線路幅が標準軌であるものの、実は南大阪線吉野線の2路線だけは狭軌となっているのです。(wiki先生によると、国鉄関西線との貨物輸送のために線路幅が狭くなったんだそうです)


ここで出てくるのが検査設備の問題。
車両の検査を行う時には古市にある検車区では全検ができず、大阪線の五位堂にある工場で行うために…なんと台車をここで異なる線路幅のものに履き替えてしまおう、というものです。



それがこれ。
いや、どこぞやの私鉄の車庫じゃないですよ(黙
よく見ると台車が建物の中に置いてありますね、と。



線路はよーく見ると4本、狭軌の1067mmと標準軌の1435mmがどちらも敷かれているではないですか。

今回は回送列車が見られませんでしたが、台車を履き換えたあとは外した台車を電動貨車の荷台に乗っけて、、貨車が入場車をけん引して入場するそうなのです。ぜひ見てみたいですな。