ぱっしょんと〜ぶろぐ

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【あの頃の8000系】その③ 2005年の本線系統

2005年本線の8000系はというと…

かつての8000系の組成の記録の第3回をご紹介します。今回は2005年の本線の様子です。

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まずは夕方の下り1運用で運行されていた準急東武日光東武宇都宮行き、比較的ブツ6編成が多く入っていた印象があります。
上り方から8530F以下の編成は4月5日に、下り方から8557F以下の編成は7月6日に撮影したものです。


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館林駅で並ぶ8579F、5561F、8576Fです。
現在は運行されていないフラワーエクスプレスで撮影に行った時に撮ったものです。
この当時は1時間に1本伊勢崎行の準急が運行されていました。
5050型のほか1800系の通勤改造車が館林エリアのローカルで活躍していた頃ですが…


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7月頃からはこれらの車両の置換のため、東上線の8連を短編成化した800型+850型が浅草口での使用を開始します。
編成で4MT2Tとなり他の8000系とMT比が異なることもあり、6連単体の運用で使用されていました。


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その後、802F+852F(9月頃)、803F+853F(10月頃)の2編成が運用を開始しています。


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また、これの種車となった8連とトレードする形で8116F、8514F、8528F、8543F、8547F
(前年度の2004年度には8138F、8517F、8520F、8525F)が森林公園区へ転属しています。


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これらの一部の編成には「太字」タイプの方向幕が搭載されたのもこの頃だったと記憶しています。
左(8543F)は従来幕、右(8116F)は新たに搭載された太字幕です。
(なお、最近8150Fのクハ8150がこのタイプの字幕に換装され話題となりましたが、思えば東上線はこの頃から8000系に限らずこの太字タイプが取り付けられている編成が居ました。単純に予備品が枯渇した、と言った理由だと思いますが…)


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一方、2004年度に8147F、8552F、8558F、(81109F)と言った七光台から春日部に転属した編成も活躍を始めます。


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特に8552Fは転属当初LED表示器のROMが東上線仕様のものを搭載したため、普通が緑色、準急が橙色となっているのが特徴でした。


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朝晩の時間帯には北千住折返し運用で10連組成の運用がありました。
浅草には10両は入れず、分併の出来ない8000系は北千住で折り返す運用に充てられていました。

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本線では4+2+4、6+4、6+2+2の組成のほか、ごくまれにブツ6+4の組成も見ることができました。
写真は12月19日に撮影したブツ6+4連です。(影がすごいのは気にしないでください…)

2005年の8000系の組成記録

そんなわけで、2005年の1年間で組成していた編成を一覧にまとめました。
先の記事と同様、全てではなく沿線で撮影していた写真をもとに抽出したものです。
ブツ6の間に挟まる編成や、一部不明な編成もあるのでその点はご容赦ください。
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